IoTは、製造業の生産性や付加価値を向上する技術として、多くの期待が集まっています。 昨今、国をあげての「働き方改革」が叫ばれていますが、生産性改善なしには働き方改革は実現できません。特に製造業では、これまでも生産性改善を進め来ていますが、さらなる生産向上にはIoTが重要なツールになると思われます。
現在、多くのIoTベンダが様々なツールを提供していますが、自社製造の現場にどう活用したら良いか、自社に合ったIoTツールは何か、何から始めれば良いのか分からないという声が多く聞かれます。
2018年3月19日(月)相模原商工会議所主催で「ものつくりツール展示会」が開催されました。実施概要は以下の通り
■来場者202名、セミナー参加72名
■相模原商工会議所所属の事業所が来場者の8割
■協力15商工会議所(神奈川、八王子)地域からの来場、
さらに福井、名古屋、水戸など遠方からの来場もあり
■今回の展示会の特徴
展示会会場にITコーディネータを配置し、事前相談希望の企業の要望に
合わせ出展企業ブースへの案内、相談にのる企画とし、アンケート結果
好評を得ました。
この展示会のフォロー企画として開催されるワークショップをご案内します。
~中小製造業IoT導入への第一ステップ~「IoT活用ワークショップ」です。
このワークショップは、平成30年7月21日(土)、8月4日(土)の2回(13:00~17:30)で以下のカリキュラムとなります。
ワークショップの狙い
■中小企業のIoT活用は、現場の課題解決を目指した現実的で実践的な
ところから始めます。
■IoT活用は生産性や付加価値の向上の取組みであり、自社が目指す将来像
を目指して行います。
■どこから、どれ位の資源を投入して何を目指すか、最初に経営者の判断が
求められます。
■新しい取組みには途中で失敗するリスクが伴います。段階的に進めることで
リスクを低減します。
■中小企業の経営者に、IoT活用に踏出すための第一ステップを体験する
機会とします。
是非とも上記の案内チラシをご覧下さい。宜しければ生産性向上の進め方を一緒に学びませんか。
特に社長をはじめ経営幹部の方にお薦めです。お申し込みをお待ちしています。
東京IT経営センター 田中渉